ノマド・ジュンのねはんスタジオ

アートと思索の日々への回帰 ノマドとは知と信を求めてさすらう旅人 ねはんは涅槃で寝半 
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# 「摂食障害病棟」 由美という患者
 心療内科の患者は、昼間は学校に行ったり、アルバイトに行ったり、
自宅に帰る人もいて、病棟内は閑散としている。
しばらくすると、理恵もだいぶほかの人たちの顔がわかるようになってきた。

そのなかに、一見して明らかにほかの人たちと比べて
状態の悪い拒食症の患者がいた。
由美である。

由美は、チューブで固定された補液バッグのぶら下がった点滴台を押しながら、
いつも病棟内をゆらゆらと歩いている。

昼間に病棟でゆっくりしている人が少ないため、
理恵と由美はじきになじみになった。

「由美ちゃん、なかなかチューブ抜けないね」
「食べたもの、吐いちゃうんだもの」
「吐いちゃうんだ」
「吐き方教えてあげようか」

・・・・・・

「先生は吐いてるの知ってるの?」
「知らないかもしれない。知ってても『吐いてるだろ』とは言わないと思う」
| comments(0) | trackbacks(1) | 21:25 | category: 「摂食障害病棟」ノート |
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| 拒食症・過食症改善プログラム | 2011/09/29 8:22 AM |
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