ノマド・ジュンのねはんスタジオ

アートと思索の日々への回帰 ノマドとは知と信を求めてさすらう旅人 ねはんは涅槃で寝半 
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# 「摂食障害病棟」タイトルと装丁(1)ーさすらうタイトル

タイトルについて

「摂食障害病棟」は内容の構成とともに、タイトルも何度か変遷した。
まず定有堂HPから植島先生との検討を深めたころまでは
「アノレキシア」 。

アノレキシアはアノレキシアネルボーザ。拒食症を意味する。
定有堂での書き始めは摂食障害の女の子たちが集まる病棟の様子を
活写したいという比較的単純な発想だったので、
まず頭に浮かんだのが拒食症を意味するこのタイトル。

少し書いているうちに、これは現代の文化状況の中で
拒食症が象徴する何かを書けそうだなという思いが生まれる。

そこでアノレキシアに含みこむ意味が少し重くなった。
つまり、ゴジラが現代の原子力(放射能も含む)社会に対する
警告の意味をもつように、
アノレキシアという病態が、現代社会の中で「怪物」としての
意味を持つことができるのではということである。
ゴジラとアノレキシアというカタカナ表象にもゴロ的な重なりを感じた。
ここでいう「怪物」とは、澁澤龍彦たちがいう「多様性を守るために
必然的に社会に紛れ込まされる存在」というほどの意味。
このあたりについては後ほどもっと深く詳しく説明したい。

したがって聖「アノレキシア」とでもいえる存在としてイメージされる。
このアノレキシアが持つ「聖」のイメージは、
思索部分が多くなり、物語の構成が複雑になったあとでも、
通奏的なものとして私の中には絶えずあった。

このあと、思索部分が次第に重くなり、物語部分と思索部分が
並列するような雰囲気が強くなるにつれて、
私の中で、位相的な幾何学模様とでもいえる「トポロジー」という
言葉を使った「こころのトポロジー」というタイトルが
頭をもたげてくる。
| comments(0) | trackbacks(1) | 20:06 | category: 「摂食障害病棟」ノート |
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薬を毎日飲まなくても、カウンセリングに頼らなくても、拒食症や過食症は、自宅で根本から克服できるのです。
| 拒食症・過食症改善プログラム | 2011/09/20 6:33 AM |
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