ノマド・ジュンのねはんスタジオ

アートと思索の日々への回帰 ノマドとは知と信を求めてさすらう旅人 ねはんは涅槃で寝半 
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# なぜイラン所蔵のポロック「レッドの壁画」は日本に来た?
 

連休中にアート巡りの目玉の一つアメリカの抽象画家「ジャクソン・ポロック」展に。
東京の国立近代美術館。

とにかくこの人の絵は最高200億円などという高額で取引される。
なぜそこまで高いのかもちろん私にはよくわからない。

個人的にはネィテイブ・アメリカンに共鳴したという初期から中期の作品を
面白く眺めた。

最盛期のいわゆる「ポーリング(絵具をキャンバスに流す)」による作品も
みなぎる迫力と緊張感はよく伝わってきた。

たぶんあれは書き始める前から意識、無意識にかかわらず
(たぶん無意識でないとうまくいかないだろう)
全体像が「見えて」いないと途中からイメージのまま広げていったのでは
うまくいかないのではないだろうか。

まあ、そんなことより気になったのは、よくイランと西側が政治的に
厳しくやり合っているこの時期にイランから最高傑作が出てきたなということ。

イラン国内で所蔵されている「インディアンレッドの地の壁画」。

ポーリング手法の最高傑作でこれがなければ展覧会の価値はもうひとつだったろう。

考えてみれば、イスラム革命以前のイランはアメリカをはじめとする西側諸国と
比較的良い状態を保っていた国で、1970年代ごろは日本にもイランから
働きに来ていた人は多く、今でも親日家が実は少なくないお国柄のようだ。

またイスラム革命以後もいわゆるイスラム原理主義的な国にはならず、
独自路線のペルシャ系の大国としての自覚も強く、本音と建前の間で
イスラムとして付き合っている面が強そうだ。

このようなことは数年前私がJICA視察団として訪れた際にも
何となく聞き及んだり感じられたりした。

今後このあたりの政情がどうなるのか依然として不透明だが、
アートもひとつのパイプとしてこの地の文物に触れ続けていきたい。

写真上下ともテヘラン市内。

上の写真は市街北方を臨み、山の向こうはカスピ海。

下の写真には英語表記もみられる。

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:04 | category: 夢想世界 |
# ドバイ的JAPAN
 

六本木ヒルズの勇姿。

とてもドバイ的ですね。



国立新美術館。

これもすごいな。



真中にスカイツリー。

日本のなかのドバイ、極めつけ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:08 | category: 夢想世界 |
# イ・ブルの世界(森美術館)
 

連休後半のミーハー的アート巡りのハイライトのひとつが
六本木ヒルズの森美術館で開催中のイ・ブル展。

アジア最高の韓国人女性アーティストとの触れ込み。

その通りだと思った。

すさまじいメッセージ性、高い芸術性。

とにかく韓国には勢いがある。

サムスンなど企業もしかり。

先日アート京都でお会いした三潴さん(世界のアートシーンを
最もよく知る日本人の一人)が、おっしゃっていた。

「現在韓国で建設中の現代アートの美術館がオープンすれば
ますます日本は沈んでしまうね」

アート京都の会場を見回してみてもそれはすでに感じた。

地勢的なことや歴史的なことがそうさせるのか、

韓国の人たちは何十年か前に日本人の多くが忘れてしまった
すがすがしい緊張感を持ち続けている。

| comments(0) | trackbacks(0) | 20:31 | category: 大国主人のツブヤキ |
# 玉川学園アトリエ原生林的新緑
 

連休後半は玉川学園アトリエで過ごす。

ミーハーオジサン的アート巡りとアトリエでの民族学資料の整理。

庭に下りてみると原生林的新緑。

仏の座と桜の空中共演(饗宴)。



庭の主リス君。

奥は桜の古木で玉川学園開拓時代に植えられたもの。

右手が我が家。



桜の巨木



いつもこのあたりにエビネが出る。

葉っぱはあったが花は発見できず。

蕨も・・。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:25 | category: 木漏れ日のアーカイブ |
# 仲いいね、コーちゃんとタマネギ君
 

仲いいねえ〜

コーちゃんとタマネギ君

アートスペース「ぼっくす」にて

photo by Rie Matsuzawa

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:26 | category: 息子だワン |
# アート京都2012
 

アート京都2012にお邪魔した。

ディレクターのneutron石橋さんの「国際会館(主会場)の
ほうはゆっくり鑑賞していただけると思うけど、京都モントレホテル(サブ会場)のほうは
人がわさわさして落ち着けないかも」とい
うお言葉の通りだった。

ホテルの2フロアを借り切って客室ひとつをひとつのブースにして
展示(壁、ベッド、トイレなどすべてを利用)という趣向はユニークだ。

制作者同士ならさまざまな技の過程を披露しあえるチャレ
ンジングな場なんだろうなと思うが、
一般鑑賞者のおじさんにとっ
てはあとからあとから来場者が押し掛けてくるし、
通路も人でぎっ
しり、やや疲れたなという感じ。

部屋の空調もブースの使用者に任
せてあるようで、
19度くらいから20数度までばらばら感がある
なと変な所に感心。

休憩所(これも所々に一室が設けてあって助か
る)でスタッフ同士が
「人は多いんだけどなかなか売れないんだよ
ね」とぼやいておられたが、
この設定だとそうかもしれない。

国際会館のほうはこちらもかなりの入場者だったと思うが、
ブース
、通路ともゆったり感があり、ミヅマアートのブースに三潴さんを見つけてしばしおしゃべり。

「都内の某美大の学生の集まりで話し
ていてびっくりしたんだけど、村上隆を知らないのが何人もいるんだよ。

ほんとに知らないのかと念を押すと、
その場で検索をはじめて《あ
、たしかにそういう人いますね》って・・」

驚愕する三潴さんの顔
が浮かぶようだ。

別に村上隆が好きでなくても、知らなくても、困りはしないはしないのかもしれないけど、
時代は流れるってことかとここでも変なことに
感心。

| comments(0) | trackbacks(0) | 21:59 | category: 大国主人のツブヤキ |
# タマネギ君とコーちゃんの対話


photo  by Rie Matsuzawa

店の模様替えでお世話になった

タマネギ君作家のSuni(Rie)さんから

こんな素敵なphotoをいただきました。

なにを語り合っているんでしょうね?
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:14 | category: 息子だワン |
# ヨロメキの「ぼっくす」がにぎやかに
 
春から初夏の陽気。

ヨロメキ妻のアートスペース「ぼっくす」も装い新たに。

仲良くしていただいているタマネギ君作家「Suniさん」のデザインで
ショーウインドーも少しキラキラになりました。

1周年を過ぎ皆様に仲良くしていただいています。
| comments(0) | trackbacks(0) | 18:19 | category: ヨロメキ妻シリーズ |
# 予期せぬ嵐
 本日はこのあたりすごい風。

3,4月黄砂が待って困ることはあるが、
こんな大風が吹くことあったけ。

鳥取空港瞬間最大風速38.1メートルって・・。

トラックもあちこちで横転したらしい。

通っていてもたしかにいろんなものが転がっていたり、
大きめの枝が折れていたりしていた。

磁気嵐とても言うのだろうか?

空中での気圧の異変は当然地中の動きと連動しているはず。

あるいは社会的な動きとも。

どうも、この地に限らず、日本、極東どうも変だぞ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 17:39 | category: 大国主人のツブヤキ |
# 「1924人間機械」−京都やなぎみわ公演


前回京都アバンギルドでの「宣戦布告」についてふれた。

翌日早朝、新幹線で横浜入りし午前昼過ぎまで外来診療の後、
京都にとんぼ返りして、国立近代美術館、やなぎみわさんの「1924人間機械」を観る。

これは日本アバンギャルドの生みの親の一人村山知義
さんの仕事を
やなぎさんが演劇作品(ダンス、映像、インスタレー
ション)にしたもの。

やなぎさんと村山さんのコラボに完膚なきま
でにやられた。

待合会場内に場にふさわしくなさそうなエレベータ
ーガール風の案内嬢が
何人もうろうろしていて、どうもくさいなあと思っていたが、
これがすでに仕掛
け。

最後まで騙されっぱなし。

特に最後が強烈。

「不都合が起きましたので公演はこれで中止です」のアナウンスとともに
今までしまっていたステージ向こうのスクリーンが上がるのだが、
何とその向こうは外の道。

つまり外から見てると、階段状になった観客席できょとんとしている
私たちを見物できる仕組みになっている。

「何やってんの、あのおっさんたちは?」みたいな。

さらに、最後に「ここにお集まりの人たちにだけ村山の隠された作品をお見せしましょう」
と場所の移動を促されて「さあ、幕が上がりますよ」というアナウンス。

幕の向こうはまた外の風景。

「騙された!」

そう、アートには強烈な「毒とユーモア」が必要です。

翌日同会場で村山
さんの足跡(展示)に触れる。 
| comments(0) | trackbacks(0) | 18:11 | category: 夢想世界 |
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